わかりやく解説!七五三のお祝い金額の相場や贈る時期はいつ?ご祝儀袋の選び方や表書きの書き方なども紹介します

秋も訪れ紅葉が色づく季節。もうすぐ七五三の季節ですね。あなたの身の回りにも七五三を迎える子供がいらっしゃいませんか?

「今年、孫が七五三だけどお祝いの金額はいくらにしよう。」
「確か今年、近所の○○さんのお宅のお子さんが七五三だったけれど、お祝いの金額の相場ってどのくらいなんだろう?」
「七五三のお祝いっていつ渡せばいいのかな?表書きってどう書けばわからないな~」

など、いろいろとわからないことが多いですよね^^;

今回はそんな疑問にスポットを当てて、七五三のお祝いの金額の相場や贈る時期、表書きについてご紹介してきます。

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七五三のお祝い!金額の相場について

一般的に七五三は身内でお祝いをして、祖父母や親戚からお祝いを贈ることが多いです。ですがやはり、仲の良い友人でしたり、近所のお子さんなど身内以外でも七五三のお祝いをしてあげたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

七五三のお祝いで贈る金額ですが、あなたと七五三を迎える子どもさんとの関係で当然相場も違ってきます。

まず一般的な七五三で贈るお祝いの金額の相場ですが、

祖父母の場合でお孫さんに七五三のお祝いを贈りたい場合
10,000円~数万円

親族で甥っ子や姪っ子に七五三のお祝いを贈りたい場合
5,000円~10,000円

友人や近所のお子さんに七五三のお祝いを贈りたい場合
3,000円~5,000円

このようになります。しかし、あくまでもこれは七五三でのお祝い金額の一般的な相場ですので、絶対にこの金額というわけではありません。普段からの付き合いの程度や、気持ちの上で考えて大丈夫です。

例えば、それほど親しくない親族でしたら、七五三のお祝いも贈らない場合もあるようです。このあたりの七五三のお祝いを贈る贈らないや金額などの問題は親族の集まりやご近所が集まったときなどに話し合ってみるのもいいかもしれません。

兄弟・姉妹で七五三が重なった場合って七五三のお祝いってどうすればいいの?

場合によっては、兄弟・姉妹で七五三が重なってしまう時があると思います。こんなとき個別でお祝いを贈った方がいいのか、まとめてお祝いを贈った方がいいのか悩みますよね^^;

結論的には、個別でそれぞれに七五三のお祝いを贈ってあげる方が良いです。七五三はもともと、3歳、5歳、7歳で子どもの成長と健康を願うそれぞれ違う個別の行事だからです。七五三のお祝いを贈る際は祝儀袋にもそれぞれの名前を書くにようにしましょう。

七五三のお祝いの贈る時期は?

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七五三は一般的に11月15日に行う行事です。なので七五三のお祝いは、11月1日~11月15日の間に贈るのが良いでしょう。しかしこの時期以外に七五三を迎える子どもや家族と会う機会があるのであれば、その日に七五三のお祝いを贈っても問題ありません。

七五三では必ず11月15日にしないといけないというような決まりは特になく家庭の都合によって、七五三の参拝する時期をそれぞれ選んで行く方が多いですので、少なくても15日までには七五三のお祝いを贈るようにしましょう。

七五三のお祝いを贈る時ってご祝儀の表書きは何て書けばいいの?

七五三のお祝いを贈る時、ご祝儀袋に入れて渡す方がほとんどだと思います。でも、ご祝儀袋って意外と種類がありますので、どれを選んでいいかピンとこないし、「表書き」もどのように書いたら良いのかよくわからないですよね^^;

七五三のお祝いを贈る際は、のし付きの「紅白の蝶結び」のご祝儀袋を選ぶと良いでしょう。

また「表書き」ですが、一般的には「七五三御祝」「祝七五三」と書くのが良いみたいです。この書き方であれば、3歳、5歳、7歳のすべての七五三のお祝いで使用できます。

もし年齢ごとでそれぞれちゃんと書きたい場合は以下のように書きます。

3歳の場合
「祝御髪置」 「賀御髪置」 「御髪置御祝」

5歳の場合
「祝御袴着」 「賀御袴着」 「御袴着御祝」

7歳の場合
「祝御帯解」 「賀御帯解」 「御帯解御祝」

表書きを書く際のポイントですが、水引にはかからないように注意して、サインペンやボールペンなどを使わずに、黒い筆や筆ペンで書くようにしましょう。
お祝い事で贈るものなので濃い墨の筆ペンや毛筆で書くとより良いですね。

品物で七五三のお祝いを贈る際は何がいいの?

七五三のお祝いとして「お金」ではなく、「品物」で贈る場合も増えてきています。「品物」で贈る場合は、あらかじめお子さんの好みを親御さんに聞いておいて、喜ばれるものを渡してあげるのが良いでしょう。

ここでは七五三で喜ばれる一般的な贈り物をご紹介しますので、良かったら参考にしてみて下さいね。

男の子
サッカーボール・靴・自転車など

女の子
人形・小物・洋服・絵本など

これ以外にも・晴れ着の小物やお菓子・おもちゃなどを贈る場合もあるようですね。

また身内でお孫さんや姪っ子、甥っ子に七五三のお祝いを贈る際、最近では写真の撮影代金や晴れ着の購入代金を負担する方も増えてきているようです。

まとめ

いかかでした?今回は七五三のお祝いの金額の相場や贈る時期、表書きについてご紹介しました。七五三のお祝いを贈る際は、これといった決まりは特にないですので、相場を考えながら親族や近所の方を相談してみるのが良さそうですね。

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