喪中にやってはいけないことや喪中とは何等親まで?など喪中の豆知識を紹介!

喪中のはがき届いたことはあっても、いざ自分が出そうと思った際、意外とわからないことが多いですよね。

喪中にやってはいけないこと
喪中の範囲はどこまでなのか、喪中とは何等親までを指すのか
喪中はがきはいつまでに出すか?12月で間に合うの?
喪中はがきを出す相手は?
喪中とはそもそも何?

など、いざという時に困らないために今回は喪中の際、注意すべき点や意外と知らない喪中のマナーについてご紹介したいと思います。

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喪中とは

喪中とはそもそもいったい何なのでしょうか?喪中とは日本独自の文化です。神道では「死」は穢れ(けがれ)とされており、その穢れがうつらないように外部との接触をさけていました。そして穢れがなくなるまでの一定の期間、その死を慎んで喪に服することを「喪中」と言います。

ちなみに一般的には故人が亡くなった日から四十九日までの期間を「忌中」と言い、一周忌までの期間を「喪中」と言います。

喪中にやってはいけないこと

上記の通り、神道では「死」は穢れをされており、他人にうつるとされていました。そのため、一般的にはお祝い事(結婚式や祝賀会など)への参加や神社の参拝、新年のお祝い(正月飾りや年賀状)などは控えた方がよいとされています。

しかし最近では、四十九日の「忌中」が明けたら、お祝い事への参加などしている方が多くなっているようです。

お歳暮やお中元などは日頃からお世話になっている方への感謝への気持ちですので、喪中の際にも送って構いません。

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喪中の範囲はどこまで?喪中とは何等親まで?

基本的の喪中の範囲は「2等親」までとされています。同居している場合は3等親までを喪中とする家庭も多いようです。

最近では、核家族化が進み、親子が離れて暮らしている場合も多いので最近では、あまりこだわっていない方が多いのが現状みたいですね。

喪中はがきはいつまでに出すか?12月で間に合うの?

喪中はがきは一般的に年賀状の準備を始める前に相手先に届くようにした方が良いです。ただし、あまり早くに喪中はがきを発送してしまうと相手に気遣いをさせてしまうので、喪中はがきは11月の下旬から12月上旬に発送した方が無難です。

年末に故人が亡くなった場合や、万が一、喪中はがきを出しそびれた場合は「寒中見舞い」で欠礼をお詫びすればよいでしょう。

喪中はがきを出す相手は?

喪中はがきを出す相手ですが、普段年賀状をやり取りしている親しい人たちにはもちろん送ります。この時、本人だけでなく故人の生前親しかった方にも送ります。身内や近い親族などには送る必要はありませんが、葬儀に参列していただいた方や遠い親族などには送った方が良いでしょう。

まとめ

今回は喪中の際、注意すべき点や意外と知らない喪中のマナーについてご紹介しました。喪中にやってはいけないことや喪中の範囲はどこまでなのか、喪中とは何等親までを指すのか、喪中はがきはいつまでに出すか?など喪中に関することが少しわかったのではないでしょうか?

最近では喪中の範囲や喪中にやってはいけないことにも、そこまでこだわならいのが現状のようですね。

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