泥汚れの落とし方!本当にそれで良いの?おすすめの簡単な方法を紹介します

毎日の洗濯物!!その中でも手ごわいものは洋服についた泥汚れですよね。
子供が外から帰ってきたら、服や靴下が泥だらけ!そんな経験がある主婦の方も多いはずです。

洗濯機で洗っても、泥汚れがなかなか落ち切れない。小さな子供さんのいる家庭では、泥汚れの落とし方に困っている主婦の方も多いでのはないでしょうか?

今回はそんな頑固な泥汚れに効く落とし方をご紹介します!

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どうして泥汚れは落ちないの?

洗濯機で洗っても、なかなか落ち切れない泥汚れ。洗剤で一生懸命洗っているのに、どうして泥汚れは落ちにくいでしょうか?

それは、泥汚れが一般的な他の汚れと特性が違うことが原因です。
まず一般的な汚れには大きく水溶性、油溶性、不溶性の3つに分類できます。

●水溶性の汚れ

汗、コーヒー、お茶、ジュース、しょうゆ、ソース、ケチャップ、マヨネーズ、カレー、みそ汁、酒類

●油溶性の汚れ

皮脂、チョコレート、バター、生クリーム、植物油、ファンデーション、口紅、化粧クリーム、ボールペン、朱肉、油性インク、クレヨン

●不溶性の汚れ

泥、墨汁、金属のサビ、ゲルインクボールペン、接着剤ガム

上記の通り、泥汚れは不溶性の汚れに分類されます。

水溶性の汚れや油溶性の汚れというのは水や洗剤を使って汚れを浮かせることができますが、泥などの不溶性の汚れは水にも油にも溶けないので、洗剤(界面活性剤)や漂白剤、ドライクリーニングなどで落とすことはできません。

つまり、泥汚れが落ちないからと言って洗浄力の強い洗剤を使ったり、漂白剤でどんなにつけ置きをしたりしても効果がないということになります。

泥汚れの落とし方

泥汚れというのは、衣類の奥の繊維に細かい泥や土などが絡みついている状態です。
そのため、洗剤でも浮きにくく、水にも溶けることがありません。

それでは、泥汚れはどのようにしたら効果的に落とせるのでしょうか?

答えは簡単で物理的に衣類の繊維の隙間から泥や土を掻き出すが最も効果的な方法です。

1.泥が付いた衣類(泥汚れの部分)を乾かす

まずは泥汚れがついてしまった衣類(泥がついた部分)をよく乾かします。
泥は濡れると繊維の奥まで入り込んでしまう性質がありますが、乾かすことで浮き上がってきます。

泥がついたこのままの状態で、先に洗濯を行ってしまうと、泥が衣類の線維の奥まで浸透してしまい余計に汚れが落ちにくくなってしまいますので避けてください。

2.乾いたら衣類に付いた泥を叩いて落とす

衣類が乾いたら、泥や土を叩いて落とします。この時、できるだけ泥や土を落としてください。また汚れを掻き出すのにブラシを使うと効果的です。
ダイソーなどの100円ショップにある洗濯用のブラシなどがおすすめですが、古くなった歯ブラシなどでも代用がききますのでどちらを使っても問題はありません。

ただし、ブラシを使う場合には力を入れ過ぎてしまうと衣類の繊維を傷めてしまう可能性がありますので、注意した方が良いですね。

3.洗剤液でつけ置きをする

だいたいの泥や土を落とすことができたら、次はつけ置きをします。ここまでの下処理でも泥汚れはかなり落ちますが、繊維の奥深くに入ってしまったまだ落ち切っていない泥汚れは、皮脂などの油分にコーティングされてしまっているため、その油分を取り除く必要があります。
こうした泥汚れには洗剤液でつけ置きをするのが効果的です。

40度弱のぬるま湯で薄めた洗剤液に、30分ほどつけ置きをします。お風呂の残り湯を使用しても大丈夫です。

頑固な泥汚れの場合は、つけ置きの時間を延ばしたり(1時間~2時間)、つけ置きの後、その部分に固形石鹸を塗り込み、優しくつまみ洗いをしてみましょう。

4.洗濯機でいつも通り洗濯する

あとは、いつも通り洗濯機で洗うだけです。これでも落ちない頑固な泥汚れの場合には、おそらく衣類の繊維に泥の色素がしみ込んでしまった可能性があるので、洗剤液と漂白剤を混ぜた混合液に1時間ほど付け込んで、水かぬるま湯で数回すすぎましょう。

後は軽く絞って普段どおりに洗濯機に入れて洗濯すれば終了です。漂白剤というのは、泥が落ちきっていない状態で使用しても効果がありません。目的は泥自体を取り除くことではなく、あくまでも衣類の繊維に沈着してしまった泥の色素の漂白です。
もちろん色柄物には漂白剤が使えないこともありますので、ご注意下さい!!

おすすめ商品

重曹

重曹は弱アルカリ性のため、皮脂や油汚れを落とす力を持っています。泥で汚れたユニフォームや靴下、靴などを洗濯する際に、洗剤と一緒に使用すると効果的です。

また消臭力も優れているため、臭いの染み付いてしまった洋服の脱臭や、部屋干しの嫌な臭いの予防にも効果がありますので、匂いの気になる方は使ってみてはいかがでしょうか?

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ウマタロ

なかなか落ちない頑固な泥汚れ。つけ置きの後、固形せっけんでもみ洗いするのが効果的です。固形せっけん言えばウマタロがとても人気です。
油汚れにも優れていて、ウタマロだけでほとんどの汚れは落ちるそうです!!

最近はハンドソープやボディソープが主流で、せっけんをもっていないご家庭も多いと思います。せっけんを1つ持っていれば、洗濯のする際の幅が広がって色々と便利ですよ^^
これを機会に1ついかがでしょうか?

オキシクリーン

オキシクリーンはSNSで最近よく紹介されている話題の商品で、塩素や蛍光剤を使用しない酸素系漂白剤にせっけんの成分(界面活性剤)が加えられた洗剤です。
この2つの洗浄成分が合わさって汚れを浮かせて破壊し、強力に洗い流します。

コストコでも販売されていて、「オキシ漬け」という言葉でとても有名ですよね!!
頑固な泥汚れのつけ置きの際にオキシクリーンを使用すると、効果は抜群です!!

まだオキシクリーンを使ったことがない主婦の方!!
面白いほど汚れが落ちるので是非使ってみてくださいね!!「オキシ漬け」の効果を体験してみましょう!!

まとめ

今回は泥汚れの効果的な落とし方についてご紹介しました。
なかなか落ちない泥汚れもちょっと工夫するだけでキレイに洗濯することができそうですね!!
頑固な泥汚れに効果的なおおすめの商品もいくつか紹介していますので、もしよかったら使ってみて下さい!!

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