もう悩まなくても大丈夫!お歳暮を贈る時期と気を付けるべき注意点

日頃の感謝の気持ちを込めてお世話になった方に贈る「お歳暮」。12月に入り、そろそろお歳暮の準備をしようかなって方も多いと思います。

お歳暮には適切な贈るべき時期があり、地域によっても贈るべき時期が違うのをご存知ですか?

今まで何気なく贈っていたお歳暮がもしかしたら相手にとって失礼に当たっていたかもしれません。せっかくお歳暮を贈るんだったら、ちゃんとマナーを守って、より相手へ感謝の気持ちが伝わるように贈りたいものですよね。

今回はお歳暮を贈るベストな時期や万が一その時期を逃してしまった場合、もし相手や自分が喪中の場合どうすればいいのかなどについて、色々と調べてみましたのでご紹介します。

スポンサードリンク

お歳暮を贈るベストな時期とは?

一般的にお歳暮を贈る時期は、12月の上旬から25日頃までとされています。この時期を過ぎてしまうとお正月モードへと突入してしまうため、遅くてもクリスマスが来る25日までにお歳暮を贈って相手の手元へ届いているといいです。

またお歳暮の品物によっては贈るタイミングや時期をよく考えて贈る必要があるます。例えば、「生鮮食品」など日持ちしないものを贈る場合、相手が不在であることを避けるために在宅の有無をあらかじめ確認していた方がよいでしょう。この時期は旅行シーズンとも重なり、家族旅行へ出かける方も多いと思われますので、さりげなく確認してみるのがいいかもですね。

そしてお歳暮を贈る時期についてですが、12月20日過ぎに贈る方が相手先に喜ばれることが多いようです。特に生鮮食品などはお正月料理で使用されることが多いので、できるだけ年末の時期に贈ることをおすすめします。

最近では、11月頃からお歳暮の品物を選び始めている方も増えているようですね。ギリギリになって慌てないように、余裕をもってお歳暮の品を選びたいですよね?やはり限られた時期に贈るお歳暮ですから、早めの準備がとても大切です。

余談ですが、お歳暮の品を何しようか迷っている方はこちらの記事も参考にどうぞ!!
これで決まり!2018年貰ってうれしいお歳暮人気ランキング

地域によってお歳暮を贈る時期が異なる!!

上記でもお伝えしたように、一般的にお歳暮を贈る時期は12月上旬~12月25日頃までとされていますが、地域によってお歳暮を贈るべき時期は若干異なります。

地域によっては12月13日頃から贈るのがよいとされる場合もあります。これは、「事始め(地方によっては「事納め」)」といって12月8日からお正月の準備を始める習慣があり、12月13日に行う「すす払い」で家の中をきれいにして、それから「お歳暮を贈る」、との考えに基づいているみたいですね。

各地域のお歳暮を贈る平均的な時期について、まとめましたのでご紹介します。

北海道、東北地方
12月10日以降から20日頃

sponsored link

関東地方
12月1日から20日頃
11月末頃から贈りはじめ、近年では12月上旬に届くことも一般的になっているようです。

北陸地方
12月10日以降から12月20日頃

東海地方
12月10日以降から12月20日頃
12月初旬頃から届きはじめるところもあるようです。

関西地方、中国地方、九州地方
12月10日以降から12月20日頃

沖縄
12月初旬から25日頃

ただし、地域によっては期間が多少前後することがあります。

お歳暮の時期を逃してしまったらどうする?

お歳暮を贈ることのできる時期というのはとても短いです。気が付けばお歳暮を贈るタイミングを逃してしまった!!ってことがあると思います。

でも安心してください!!(笑)

仕事などで忙しくて、もしお歳暮の時期が過ぎてしまった場合、1月7日までに届けることが可能なら、表書きを「お年賀」として贈る方法もあります。この時、関東の方では1月7日まで、関西の方では1月15日までに届けられるようにして下さい。それ以降に届ける場合は、表書きを「寒中御見舞」「寒中御伺(おうかがい)」として、遅くとも大寒を迎える2月4日頃までには届くようにしましょう。

沖縄では旧正月を祝う地域もありますので、表書きが「お歳暮」でも贈れる場合があります。「お歳暮」として贈っても問題ないかあらかじめ確認をしておきましょう!!

また目上の方にお歳暮を贈る場合には、尊敬の念を込めるという意味で表書きを「寒中御伺」とすると相手に好印象を与えることができます。

喪中の場合ってお歳暮を贈ってもいいの?

相手や自分が喪中の場合って、お歳暮を贈るのをやめたほうがいいのでしょうか?そういう不幸ごとがあったときってなんとなく贈ったらいけないような気がしますよね^^;

しかし、お歳暮というのは「お祝いの品」という意味合いではなく、日頃お世話になっている方へ「感謝の気持ち」を伝えるものですので、送り先の相手や自分が喪中の場合にも贈っても問題ありません。もちろんお歳暮を受け取ることも大丈夫です。

ただし、四十九日が過ぎるまでは葬儀や法事など何かとバタバタして忙しいですので、送り先の相手や自分の身内に不幸があったときに関わらず、お歳暮を贈るのは四十九日忌の法要が終わってからにしたほうが無難です。

もしお歳暮を贈るべき時期が四十九日までの期間にかぶってしまう時は、表書きを「お歳暮」として贈ることはやめた方がいいです。年内にお歳暮を贈らず新年を迎えてから贈るようにします。「お年賀」の言葉はおめでたい意味合いを持ちますので、喪中のときには使わないよう注意して、1月7日もしくは1月15日を過ぎてから、「寒中御見舞」「寒中御伺(おうかがい)」として贈るようにします。

お歳暮を贈るときには一般的に紅白の蝶結びの水引を使用することが多いですが、もし送り先の相手が喪中の可能性があるといった場合には、失礼のないよう「白い無地ののし」に表書きを「お歳暮」「御礼」と書いて贈ると無難です。

まとめ

今回はお歳暮を贈る時期と気を付けるべき注意点についてご紹介しました。地域によっても若干お歳暮を贈る時期が異なりますので、送り先の相手の地域を確認してから贈ることをおおすめします。

年末はどうしても仕事が忙しくなる時期ですよね。もし忙しくてお歳暮を贈る時間がなかったという場合にも違うやり方で贈る方法もありますので参考にしてみて下さいね!!

スポンサードリンク
 

この記事を読んだ方はこちらの記事も読まれてます

 

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする