【お年玉の入れ方】三つ折りの仕方と向きを教えます!折らない方法もある!?

正月になると自分の子供や孫、親戚の甥や姪などにお年玉をあげることが多いですよね。

お年玉をもらう子供にとってはものすごくうれしいイベントですが、あげる側の私たち大人にとっては本当に痛い出費です(笑)

まぁそんなことも言ってられないので、お年玉をあげないといけないんですが・・・^^;

そんな時、意外と困るのがお年玉の入れ方ですよね。

普段そんなに折り方や向きを気にせずお年玉袋にお金を入れているというあなた!

実はお年玉の入れ方間違っているかもしれませんよ!お年玉の入れ方にももちろんマナーがあります。

また普段お年玉はお札を三つ折りにして入れる方法が一般的ですが、折らない方法もあるのをご存知ですか?

今回はお年玉の入れ方について三つ折りの仕方やお札を入れる向き、そしてお札を折らない方法をご紹介したいと思います。

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お年玉の入れ方!三つ折りで入れる方法

お年玉の入れ方ですが、基本的にお年玉袋に入れてあげる場合、お札を三つ折りにするのが一般的です。

まずお札を人物が表にくるようにして広げます。そして、表を向けた状態で左側から折ります。最後に右側を折って完成です。(つまりお札を三つ折りにした際、人物が中にくるようにします)

ここでお札をきれいに三つ折りにするポイントをご紹介します。

千円札を三つ折りする場合

千円札を三つ折りする際、左側を折る場合、野口英世の顔の輪郭の左部分にお札を折った端がくるように折るとピッタリと三つ折りでおることができます。

五千円札を三つ折りする場合

五千円札を三つ折りする際、左側を折る場合、樋口一葉の髪の左部分にお札を折った端がくるように折るとピッタリと三つ折りでおることができます。

一万円札を三つ折りする場合

一万円札を三つ折りする際、左側を折る場合、お札の右下側に記載してある9桁の英数字の左から1文字目と2文字目の間にお札を折った端がくるように折るとピッタリと三つ折りでおることができます。

お年玉の入れ方!お札を入れる向きは?

続いてお年玉でのお札を入れる向きですが、上記の方法で折った三つ折りのお札をそのまま折った側を上にしてお年玉の正面にくるように入れて下さい。

入れるお札が複数枚ある場合のお年玉の入れ方

例えば、お年玉に3,000円などお札を複数枚あげるといった場合には、一枚一枚それぞれを三つ折りするのではなく、三枚まとめて三つ折りにしてからお年玉袋に入れるようにして下さい。

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この時、お札の向きがバラバラになっていないか確認してからちゃんと向きをそろえて三つ折りにするようにしましょう。

お年玉の入れ方!折らない方法もある!?

基本的にお年玉袋は比較的小さいので、お年玉の入れる場合は三つ折りにするのが一般的です。しかしお年玉袋の中には封筒サイズのように、お札を折らないタイプもあります。新札などを用意して折り目を付けずにお年玉をあげたい場合はこのような大きめのお年玉袋を利用すると良いでしょう。

この場合は、ご祝儀袋でお札を入れる時と同様にお年玉袋の表とお札の表を合わせて、人物が正面になるようにしましょう。

お年玉をあげる際のマナー

最後にお年玉をあげる際のマナーについて少しだけご紹介しておきます。

お年玉袋に硬貨を入れる場合は表側が正面になるようにする

お年玉として硬貨をあげる時はお札と同様にお年玉袋の表側に硬貨の表がくるようにして入れて下さい。ここでいう硬貨の表というのは、金額の数字や製造年が刻印されていない側になります。注意しておいてください!

上司の子供や両親にお年玉をあげるのはマナー違反

もうひとつお年玉をあげる際に注意しておきたいのが、上司の子供や自分の両親にお年玉をあげる場合です。

お年玉は目上の人から目下の人に贈る物という意味合いがあります。したがって上司の子供にお年玉をあげる場合は目上の方にあたりますので、避けた方が無難です。

ですので、上司の子供に何か贈りたい場合にはお年玉という形ではなく商品券図書券もしくはお金をあげる場合でも玩具料などの名目で渡す方も多いようです。

また両親にお年玉をあげるのも上記のような理由から失礼にあたるので避けた方が良いでしょう。

日頃からお世話になっている両親へささやかながら贈り物をしたいという場合には「お年賀」という形をとるのがマナーですね。

お年玉の金額の相場が知りたい方はこちらの記事で紹介していますので、良かったら参考にしてください!

まとめ

今回はお年玉の入れ方について三つ折りの仕方やお札を入れる向き、そしてお札を折らない方法をご紹介しました。
【お年玉の相場】幼稚園・小学生・中学生でいくらあげる?孫・姪・甥など年齢別・関係別で紹介!

せっかく子供や孫、そして甥・姪にお年玉をあげるのですから、しっかりとマナーを守ったうえで渡してあげたいですよね。

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