【正月飾り】しめ縄、門松、鏡餅はいつからいつまでなの?飾り方も教えて!

年末も近づき、何かと忙しい時期になってきましたね。新年正月もすぐにやってきそうです。

年末年始の準備で追われている家庭も多いのではないでしょうか?

そんな年末年始の準備のひとつに正月飾りがありますよね。

一般的によく飾る正月飾りとして「しめ縄」「門松」「鏡餅」などがありますが、いつから飾って、いつまで飾るのかご存知ですか?

また飾り方を知っていますか?

今回は正月飾りの「しめ縄」「門松」「鏡餅」の飾る期間について、具体的にいつからいつまでが良いのかをご紹介したいと思います。

正月飾りの「しめ縄」「門松」「鏡餅」の由来について知りたい方はこちらの記事も参考にしてみて下さい。
【正月飾り】しめ縄、門松、鏡餅の由来と意味を簡単に教えて!

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【正月飾り】しめ縄の飾る期間と飾り方

しめ縄はいつから飾るの?

しめ縄はクリスマスが終わったころの25日~30日の間に飾る事が一般的なようです。
ただし、29日「二重に苦しむ」という語呂から、あまり縁起が良くないとされ、避ける場合が多いようです。

※地域によって29日も福(ふく)に通じることから縁起が良いとされているところもあるみたいですね。

31日に飾ることは「一夜飾り」と言って神様に失礼に当たりますので避けましょう。

しめ縄はいつまで飾るの?

しめ縄を飾る期間ですが、一般的には1月7日までのようです。

小正月の風習がある地域では15日まで飾ったりしてるところもあったり、二十日正月の風習がある地域では20日まで飾ったりしているところもあるようですね。

しめ縄の飾り方は?

しめ縄は神様の領域を示すもので、悪しきものを近づけないための結界の意味もあります。

しめ縄は歳神様を迎え入れるために玄関に飾るのが一般的です。

【正月飾り】門松の飾る期間と飾り方

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門松はいつからいつまで飾るの?

門松の飾る期間ですが、しめ縄と同様に25日~30日の間に飾る事が一般的なようです。もちろん上記で解説したように、29日は地域によって違いはありますが、避けた方が無難です。

そして片付けるタイミングですが、やはりしめ縄と同様で1月7日までにというのが一般的なようです。これも地域差があるみたいで、15日だったり20日だったりするところもあるそうです。

門松の飾り方は?

門松の一般的な飾り方は玄関の入り口や門扉の両脇に対で立てます。家に歳神様がやってくる際の目印になるために飾るそうです。

また門松には雄松雌松があるみたいで、飾る位置が変わるそうです。向かって左側に雄松、向かって右側に雌松を飾れば良いそうです。

この雄松と雌松の見分け方ですが雄松は樹皮が黒っぽく、葉が太くて長い。そして白い葉牡丹(はぼたん)が活けてある特徴があるそうです。

また雌松は樹皮が赤っぽく、葉が細くて短い。そして紅い葉牡丹が活けてあるそうなので、これらを基準に判断すると良さそうですね。

【正月飾り】鏡餅の飾る期間と飾り方

鏡餅はいつから飾るの?

鏡餅は13日~28日の間に飾ると良いそうです。特に28日は末広がりの8ということで縁起が良いので、この日に飾ると良さそうですね。

鏡餅はいつまで飾るの?

歳神様のお供え物である鏡餅は1月11日に下げて、家族みんなでお雑煮やお汁粉などにして頂くと良いみたいです。

このことを「鏡開き」「鏡割り」と言います。

鏡開きの日にお餅を頂くことによって、今年一年間健やかに過ごせるようになるそうです。

鏡餅の飾り方

鏡餅というのは歳神様へのお供え物になります。ですので、鏡餅は家の中で一番格式の高い場所に飾ります。一般的に言えば、神棚や床の間になります。

飾り方ですが、まず三方の正面に四方紅の角がくるようにして三方の上に四方紅を置きます。その上に裏白の葉を正面に垂らした状態で置くようにします。

さらにその上に大小異なる餅を小さい餅を上にして、二つ重ねて置きます。お餅の上に御幣を置き、その上に橙(だいだい)を乗せます。最後に末広を置いて完成です。

しめ縄、門松、鏡餅などの正月飾りの処分の仕方・方法について知りたい方はこちらの記事を参考にしてみて下さい!
【正月飾り】自宅や神社でも処分できる方法とは!処分の仕方や時期を教えて!

まとめ

今回は正月飾りであるしめ縄、門松、鏡餅をいつからいつまで飾るのか?飾り方は?ということでご紹介しました。

地域によっても違いは若干ありますが、正月飾りの正しい飾る期間や飾り方を知って、歳神様に失礼のないようにしたいものですね。

そして気持ちよく新年を迎えしょう!!

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