11月28日、大阪・吹田市のホームセンター「コーナン千里山田店」で火災が起きましたね。
火災は28日の午前6時30分頃に発生しました。けが人などはいませんでしたが、近隣の介護施設の利用者約160人が一時避難し、建物は10時間にわたって燃え続け、延べおよそ3000平方メートルがほぼ全焼でした。
建物はほぼ全焼でしたが、死者やけが人がでなかったのが不幸中の幸いですね^^;
今回のホームセンターでの火災ですが、警察の調べにより出火原因が判明しました。
ホームセンターでの火災の原因はボタン電池!?
11月28日、大阪・吹田市のホームセンター「コーナン千里山田店」で起きた火災ですが、原因はボタン電池からの出火の可能性があるということがわかりました。
防犯カメラに一階にあるサービスカウンターの近くの棚から出火して燃え広がる映像が映っていたらしく、その後の調べでその棚に置かれていた「使用済みのボタン電池」から出火した可能性が高いということがわかったそうです。
「使用済みのボタン電池」はポリ袋に入っており、ボタン電池が発熱してポリ袋に引火したのではないか?ということです。
どうしてボタン電池から出火するの?
ボタン電池はまとめて複数重ねた場合、電極が接触して電流が流れてしまうことがあるそうです。いわゆる「ショート」というやつです。
そしてこのとき過電流が流れ、ボタン電池が発熱して発火する可能性もあるとのことです。
またボタン電池同士だけでなく、ボタン電池と金属が接触した際にも電流は流れ、上記のような現象が起こりえるみたいです。
家庭でも気を付けて!ボタン電池の保管の仕方
そういったことにならない為にもボタン電池の保管の仕方には気を付けましょう。まず大事なことはボタン電池同士または金属と接触させないことです。家庭でボタン電池を保管する際はボタン電池にビーニルテープなどの絶縁テープを巻きつけたら良いです。
その他にもセロテープなどでも大丈夫ですので、ボタン電池を保管する際はそういったもので絶縁するように心がけましょう。
まとめ
今回は大阪・吹田市で起きたホームセンター「コーナン千里山田店」の火災の原因についてご紹介しました。
火災の原因はボタン電池の可能性が高いということがわかりました。こんな身近にあるものであんな大火事の原因になるんですね。
普段、家庭でもそんなに気にしないでボタン電池を保管していると思います。ボタン電池を保管する際はテープなどを巻いて絶縁するようにして下さい。
自分の命やお家を守るのは自分自身ということを再認識して日頃から気を付けていきたいものですよね^^