電波時計はどうして狂うの?直し方とその原因・理由を教えて!!

最近、よく見かける電波時計。定期的に電波を受信して時間がとても正確ということで、利用している方も多いと思います。掛け時計や置時計、腕時計などもあり私たちの生活に必要なものになりつつあります。

電波時計を毎日使用していると、いつの間にか時間が狂うことがあります。

そんな時、電波時計の直し方がわからず家電量販店や町の電気屋さんに修理を持って行ったり、もう直らないと諦めていませんか?

実は意外と簡単に自分で修理できるかもしれません。

今回はそんな電波時計の狂う原因・理由とその直し方について解説します。

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なぜ電波時計は狂うの?原因・理由は何?

そもそもなぜ電波時計は時間が狂うのでしょうか?まずは電波時計の狂う原因・理由を解説します。電波時計が狂う原因として主に以下のようなものがあります。

電池の残量不足

電波時計の電波が受信できないところにある

電波時計の近くに電波を邪魔しているものがある

天候の問題

送信所の問題

それぞれ詳しく見ていきます。

電池の残量不足

電波時計が狂う原因・理由として、まず一番に考えられるは電池の残量不足です。当たり前ですが、電池の残量がなくなると、電波も受信もできなくなるし、上手く表示もされなくなってしまいます。

電波時計の電波が受信できないところにある

その次に考えられる原因ですが、電波時計の電波が受信できないところにある可能性があります。

おそらく一番多い電波時計の狂う原因・理由はこれではないでしょうか?

木造の家では心配ないと思いますが、鉄筋コンクリート造りの建物の中では電波が上手く受信できない場合があります。車の運転中、トンネルに入るとラジオなどが途切れてしまう現象と同じですね。

電波時計の近くに電波を邪魔しているものがある

コンクリート造りの建物の中のように周りに障害物がないのに上手く電波が受信できない場合があります。そんな時、電波時計が狂う原因・理由として考えられるのは電波を阻害しているものが近くにあるということです。

例えば、パソコンやスマホ、テレビやラジオなどの電気製品はそれ自体が磁気を発しています。これが原因で電波時計の電波が上手く受信できず、時間か狂う原因になってしまいます。

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天候の問題

その他の電波時計が狂う原因・理由として天候の影響が考えられます。落雷や大雨など天候が悪い時は電波が届きにくくなるそうです。また極端に寒いところや逆に暑いところでも電波が変動するために上手く受信しにくくなるみたいですね。

送信所の問題

電波を送信する送信所は年に一回程度、定期点検を行っています。このときは当然、電波が送られてきません。

電波時計が狂った時の直し方

まずは電池の残量の確認を行いましょう。電池の残量の確認方法として、アナログ時計でしたら、秒針が2~3秒とびで動いていたら電池の残量がなくなってきている可能性があります。デジタル時計の場合でも液晶が薄くなり始めたりするので、こういった症状の場合にはまず電池交換を行いましょう。もしソーラー式でしたら光が当たるところで数日間放置して充電してみてください。

鉄筋コンクリート造の建物の中で上手く電波が受信できていない場合には窓際など障害物が比較的少ない位置に移動して、しばらく放置してください。また「強制受信」という方法もあるので、そちらも試してみるのも効果があると思います。「強制受信」の仕方はそれぞれメーカーで違うので、取説などで確認してみてください。

電波時計の近くにパソコンやスマホ、テレビやラジオなどの電気製品があり、それが原因で時間が狂う場合、「磁気帯び」という症状の可能性があります。方位磁石などを電波時計に近づけた時、方位磁石の針が動けば、「磁気帯び」が原因です。このときは「磁気抜き」を行わないといけないため、自分で修理することは難しいです。メーカーや家電量販店に預けて修理を行ってもらいましょう。

その他の電波時計の狂う原因・理由として天候の影響や送信所の定期点検がありますが、こちらの方はさすがにどうしようもありません^^;天候が悪い時に電波時計の時間が狂っていたら、「今日は天気が悪いから狂っているのかな」程度に知っておくといいでしょう。

まとめ

いかがでしたか?今回は電波時計の狂う原因・理由とその直し方について解説しました。電波時計の時間が狂ったときはまず上記で解説した原因を探って自分で直してみましょう。意外と簡単に直せるかもですよ。

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