ボジョレーヌーボーの値段は違いはなぜ?価格差の理由と種類を紹介します!

秋になり、ずいぶんと涼しくなってきました。この季節、盛り上がる話題と言えばボジョレーヌーボーの解禁日ですよね。毎年、この時期が待ち遠しい方も多いのではないでしょうか?

毎年11月の第3木曜日がボジョレーヌーボーの解禁日ですが、ボジョレーヌーボーと一口で言っても値段にも違いがあり、価格差あります。また種類も様々です。

今回はボジョレーヌーボーの価格の違いや種類についてご紹介したいと思います。

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ボジョレーヌーボーの価格の違い

ボジョレーヌーボーの価格ですが、どうして違いがあるのでしょうか?価格も安いものから高いものまでいろいろとあります。

ボジョレーヌーボーの価格の違いは主に以下の理由によるもです。

生産者の違い
生産輸入コストが違い

それぞれ詳しく見ていきます。

ボジョレーヌーボーの生産者の違い

まずボジョレーヌーボーの価格が違う第一の理由として生産者によってワインの味や品質が異なることが挙げられます。

まぁ当然と言えば当然なわけで、生産者によってワインの製法も違いますし、原料となるブドウの品質も違います。

ですので、生産者によってボジョレーヌーボーの品質が変わってきます。

すると、品質の差がやはり価格差に表れ、値段の違いになってくるというわけです。

ボジョレーヌーボーの生産輸入コストの違い

二つ目のボジョレーヌーボーの価格が違う理由として生産輸入コストの違いが挙げられます。

これも当然と言えば当然のことなんですが、どのようなルートで輸入するか、生産コストの違い、その他ビン、ラベルなどの費用など、そういったところでボジョレーヌーボーの価格の違いがでてきます。

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ボジョレーヌーボーの種類とその等級の違い

ボジョレーヌーボーの種類として大きく分けると以下のような区分で分けることができ、ランク付けされています。

グラン・クリュ:畑名
ボジョレー・ヴィラージュ:村名
ボジョレー・シュペリュール:地区名
ボジョレー・ヌーボー(無表記):地方名

等級のランクはグラン・クリュが最高級となっており、ヴィラージュ、シュペリュールの順番になっています。

これはフランスの法律でAOCワインとして認定がされ区分されています。

このAOCワインというのは畑名、村名、地区名、地方名の単位で区分されており、範囲が小さくなるほどに審査基準も厳しくなります。その審査に合格したワインだけがその名称を名乗ることができるそうです。

ボジョレーヌーボーは普通のワインと違いは何?

この季節、とても話題になるボジョレーヌーボーですが普通のワインとの違いはいったい何なのでしょうか?

そもそもボジョレーヌーボーとはフランスの南東部にあるボジョレー地方の特産物の新酒のワインです。つまりその年の出来立てのワインです。

原料はもちろんブドウですが、ブドウなら何でも良いというわけではなく「ガメイ種」という種類を使用しています。

製法も独特でマセラシオン・カルボニック法という手法でワインを製造しています。

もっと詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にどうぞ!!
ボジョレーヌーボーの今年2018年解禁日はいつ?解禁日が決まっている理由は?

だからボジョレーヌーボーは普通のワインよりも渋みがあまりなく酸味も控えめで、軽やかな味わいになります。

【おまけ】ボジョレーヌーボーの美味しい飲み方

一般的に、赤ワインは室温が約18℃の時が一番の飲み頃だと言われています。しかしボショレーヌーボーの美味しい飲み方として冷してから飲むと美味しく頂けるのでおすすめです。

またワインは開封したその時から酸化が始まり、どんどん味が低下していきますので、その日に飲み切った方が良いです。

ボジョレーヌーボーでしたら、きれいに密封して冷蔵庫に保管しましょう。

まとめ

今回はボジョレーヌーボーの価格の違いや種類についてご紹介しました。ボジョレーには種類がいろいろとあり、価格にも幅広く違いがあります。

それぞれ味わいや風味も違いますので、自分に合ったボジョレーヌーボーを見つけ、美味しく頂きたいものですね。

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