簡単に書ける!夏休みの読書感想文の書き方やコツをお教えします!

皆さーん!!夏休みの宿題はもう終わりましたか~??この記事を読んでいるということは当然終わってないですよね(笑)

私も小学生の頃、夏休みに入る前は7月中には宿題を全部終わらせて、残りの8月はとことん遊びまくるぞ~!!と意気込んではみるものの、いざ夏休みに入ってみると、なかなか宿題に手が付かず遊びに夢中!!結局、気づけばもうお盆も過ぎ、夏休みも終盤に近付いて、「宿題どうしよー!!」ってなっていました(笑)

そんな夏休みの宿題の中でも一番の難関が読書感想文!!他の夏休みの宿題はなんとか終わったけれども、読書感想文だけがなかなか進まないって方多いと思います。

いや~ほんとに読書感想文って書くのめんどくさいですよね~^^;

本を読めば「おもしろかった」や「つまらなかった」などの感想はなんとなく思い浮かんで来るかもしれませんが、それを文章にして書くとなると「何を書いたらいいかわからない」「最初の書き始めが分からない」という方がほとんどではないでしょうか?

今回はそんな小学生・中学生に向けた夏休みの読書感想文の書き方やコツについてご紹介したいと思います。

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読書感想文を書くための本を選ぶ

まずは読書感想文を書くための本を選びます。たくさんの本の中から自分に合った本を探すのは難しいでしょうですよね。

例えば、図書館などに置いている児童文学にはあらすじやカバーの裏などに対象年齢や対象学年が記載されていますので、そちらを参考にしてみるのもひとつの方法です。

なるべく自分と年齢の近い主人公を題材にした物語や、日常的なテーマ(学校、部活、友だち、家族など)を扱った共感しやすい本がおすすめですよ!!

読書感想文を書くことを意識して本を読む

読書感想文を書くために本を読むとき、どのように読んでいますか?ただ単になんとなく本を読んでいき「やっと読み終わったぞ! それじゃとりあえず書いてみるかー!!」というような感じで読書感想文を書き始めていませんか?

読書感想文を書くためには、まず本の読み方から工夫する必要があります。ある程度、中学年以上になると読書感想文を書くことを意識して読むことが必要になります。読んだ本がどんな内容でどんな感想を持ったか、どういう部分に心を動かされたかなどを後で文章にできるよう意識して読みましょう。

そうしないと読んでいる途中では、ある特定の場面や表現が心にとまって「ここが面白かった」「感動した!!」ということを覚えているはずなのに、その本を読み終えた頃にはその特定の場面や表現をいつの間にか忘れてしまい、いざ読書感想文を書こうとしたときには心に残った部分や感動した場面をなんとなくしか覚えておらず、書くことができないという事態になってしまいます。

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「ここが面白かった」「感動した!!」というのが、読書感想文を書く時の一番の重要な部分になりますので、ここをしっかりと覚えておくことが大切です。ですので、本を読みながら、「ここが面白かった」「感動した!!」と思った場面にはマーカーなどで印を付けたり、付箋を貼るなどしてチェックしておき、後でその部分をメモしておきましょう!!

構成を考えて読書感想文を書いてみる

上記のことを踏まえて読書感想文を書いていくわけですが、別に「いいことを書かなきゃ」と思う必要はありません。同じ本を読んでも、当然人それぞれ、面白かった部分や感動した場面、印象に残ったところは違います。自分らしい読書感想文を書いていくために、以下のことを心がけて書いてみましょう!!

まず読書感想文の構成を考える

読書感想文の構成は一般的な作文を同様に「はじめ・なか・おわり」の三つで組み立てると、まとまりのある文になります。

「はじめ」には、本の簡単な内容や、本を読む前に考えていたことを書きます。

「なか」は読書感想文のメインとなる部分で具体的に本を読んで心を動かされたことについて書きます。「もしも僕だったら・・・」「私があーだったら・・・」など、自分に引きつけて詳しく書いたり、自分の体験談などをおりまぜると書きやすくなりますよ。

「おわり」では読書感想文全体を通して、感じたことや考えたこと、学んだことを書いていくとよいでしょう。いくつか例文も紹介しておきますので、参考にしてみて下さい。

本を読んだ前後で変わったこと
「○○に興味が湧きました」「〇〇について知識がつきました」

本を読んで自分に影響を与えたこと
「この本を読んで、これから○○しようと思いました。」

この本を読んだことのない人に向けて
「○○で悩んでいる人にすごく薦めたいです」「〇〇に興味をもっている人に是非読んでもらいたいです。」

これらを組み合わせながら、まとめていきましょう!!

書き出しにも工夫をしよう

「書き出し」とは、上記の構成「はじめ」よりも前の冒頭部分の事を指します。ここの書き出し部分が印象的だと、読書感想文全体がより良いものになります。
読書感想文では以下のような書き出しがおすすめですので参考にしてみて下さい。

1.最も言いたいことから書き始める

「僕は〇〇のところが印象に残りました。」「私は主人公に対して、〇〇のように思いました」などと結論から書き始めます。

2.本文の引用から書き始める

「『文の一節』私はこの文の一節がとても印象に残っています」というように本文を引用して書き始めます。このような書き方をすることにより、読む人を本の世界に引き込むことができます。また引用箇所はわかりやすいようにカギ括弧でくくっておくのが基本ですので覚えておくと良いでしょう。

まとめ

今回は夏休みの読書感想文の書き方やコツについてご紹介しました。本を読む時から読書感想文を書くことを意識することが大事だとわかりましたね。マーカーや付箋、メモなどをうまく活用して読書感想文を早く終わらせ、残り少ない夏休みを遊んで過ごしましょう!!

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